フォルムで魅せる美しいショートカット【髪質改善テクライズ名駅】寒川 京

今日はカットについて。

結構カットは自分の中では好きな技術です^ – ^

特にショートは印象や、スタイルの持ちが切り方によってかなり違うので腕の見せ所！

今回のお客様はボブ？か伸びて肩に当たる長さになって収まりが悪くなっていました。

肩に当てて外ハネもありですが今回は肩上まで切ってお手入れが楽で頭の形が美しく見えるように。

まずはビフォーの写真から

ちょっと切り始めてしまってからの写真になってしまいました（笑）

からのアフター

襟足はしっかりと締めて、毛量調整して、丸みを作るミドルセクションは長さを残し動きや毛流れを見せる表面はパサつかないように、束感が出やすいように調整しながら柔らかい表情になるようにカットしています。

髪は部分部分で役割が違います。

輪郭になる部分や、丸みを作る部分。髪の動きや、顔まわりの表情を作る部分。

また、残っているとフォルムが美しくなかったり、持ちが悪くなったりするところもあります。

大切なのは

「どれだけ切るかより、どれだけ残すか」

そんなことを考えながらカットさせてもらっています。

一般的に習うカットの基本はすべての髪の長さがつながっているカットです。

長さは部分部分で違いますが、つながりのあるカットが基本です。

しかし最近のスタイル、特に女性のショートカットはつなげてしまうとそれっぽいスタイルにはなりにくいです。

なので部分部分で長さを変えつつ、収まりや表情を意識しながら立体的にカットしていきます。

また、髪の動きや表情も意識してより美しく柔らかく、パサつかないように質感を作っていくのにも工夫が必要です。

ただ軽くしていては束感も出にくくパサついてまとまらない原因になってしまいます。

となるとカット中に色々考えたり感じたりしながら切っていますのであまりおしゃべりできなくなってしまいますがお許しください（笑）

寒くなってきましたので、マフラーやコートなど首回りにボリュームのあるファッションも増えてきますのでこの冬ショートスタイルに挑戦してみるのもいいかもしれませんね(^ ^)

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寒川京

3万人以上のお客様を施術した経験から髪を傷ませない酸性縮毛矯正や酸性カラーの独自メソッドを持つ東海地区でも希少な弱酸性美容の第一人者。商品開発、メーカー講師の経験もあり、現在は日本最大級のオンラインサロン【scratcH】でも認定講師を務める。『美容を通してお客様の幸せのお手伝いをする』をモットーにお客様の悩みに耳を傾け、寄り添い、解決に導く。優しい人間性も人気の秘密。