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紫外線 PAとSPFの違い

美容の豆知識

 みなさんよくご存じの日焼け止めによく書いてあるPA+とかSPF40とか。

この意味や違いってご存知ですか??

ではまずPAについて。

PAとは

Protection Grade of UVA の略でUVAの防止効果を表しています。

では、UVAとは??

UVA:地上に届く紫外線の95%

通年で照射

真皮まで届き、たんぱく質を変            性させ肌老化の主な原因になる

このUVAから守ってくれる度合いを+の数で表示しています。

PA+:UVA防御効果がある

PA++:UVA防御効果がある程度ある

PA+++:UVA防御効果がとてもある

PA++++:UVA防御効果が極めて高い

てのがPAの表示の実際です。

続いてSPFですね。

SPFとは

Sun Protection Factor の略でUVBの防止効果を表しています。

ではUVBとは??

UVB:地上に届く紫外線の5%

夏の照射が多い

日焼けを起こす

しみ・そばかすの原因になる

紫外線が当りだしてから日焼けしてしまう(=紅斑といって赤い斑点が出て炎症を起こしている状態)まで、人によって個人差がありますがだいたい15分~20分と言われています。

それをたとえばSPF30なら30倍遅らせることができる…という意味です。

つまり赤くなるまでに20分かかる方だとしたらSPF30の場合は600分大丈夫ですよという意味です。

 

真夏じゃない今の季節でもUVAはどんどん降り注いでいます。

真夏じゃないから、日焼けだけ気にしてればOKなんてことはありません。

肌の老化を防ぐためにはこの時期の紫外線にも十分に注意しなければなりません。

ですが、毎日とても強力な日焼け止めを塗ればいいということではありません。

防止効果が高いものは日焼け止め自体の肌への負担も大きくなってきます。

 

日焼け止めの強さとその日の目的をしっかり考えて選ぶようにしましょう。

 

あ、そうそう!髪の毛も紫外線で色が抜けたりしますし傷みますからね~(-.-)そこもケアしてもらえると僕ら的には嬉しいですね(^.^)

 

 

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寒川 京

寒川 京

3万人以上のお客様を施術した経験から髪を傷ませない酸性縮毛矯正や酸性カラーの独自メソッドを持つ東海地区でも希少な弱酸性美容の第一人者。商品開発、メーカー講師の経験もあり、現在は日本最大級のオンラインサロン【scratcH】でも認定講師を務める。 『美容を通してお客様の幸せのお手伝いをする』をモットーにお客様の悩みに耳を傾け、寄り添い、解決に導く。優しい人間性も人気の秘密。

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