こだわりが信頼を生む

昨日スタッフとこんな話になりました。

この店のことはひと通りできるようになりました。次は何を目指せばいいですか？

と。

そこで

できるようになったことのクオリティをさらに磨くべき。

と伝えました。

美容院なら

お客様がいらした時のお出迎えの際の笑顔は最高なのか？

声のトーンはあと０．８オクターブ上げたほうがいいんじゃないのか？

お客様に会釈をする時の角度はあと５度傾けたほうがいいんじゃないか？

案内する時のお客様との距離感はベストなのか？

たいしたことない問題かもしれませんが

こだわれば

まだこんなにもより良くできるポイントがあるんです。

まだまだこだわってないんです。

これは僕自身の価値観ですが何か物やサービスを購入する時はそれにより詳しい人から買いたいです。

そしてその人が僕のことをより理解していてくれれば尚良いです。

髪を切りに行った時に担当してくれるスタイリストが１mmにこだわって切ってくれるのと、５

mmも１mmも一緒だからといっていい加減に切られるのとどちらがいいですか？

もちろんかかる時間は同じです。そして硬いスタイル、柔らかいスタイルということではなく、そんな細かいところまで考えて切ってくれるかどうかってことです。

どうせお任せするならより専門性があったり、知識や経験値が豊富だったりするほうがいいですよね。

だから技術や接客、そして会社運営など人に何らかの影響を与える部分に関してはこだわりがなくなってしまうのは良くないと思うんです。

でも、それにゴールなんてないからずっと学んでいかないといけないんです。

現状維持は衰退です。

前へ進みます！！！！！！！！

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この記事を書いた人
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寒川京

3万人以上のお客様を施術した経験から髪を傷ませない酸性縮毛矯正や酸性カラーの独自メソッドを持つ東海地区でも希少な弱酸性美容の第一人者。商品開発、メーカー講師の経験もあり、現在は日本最大級のオンラインサロン【scratcH】でも認定講師を務める。『美容を通してお客様の幸せのお手伝いをする』をモットーにお客様の悩みに耳を傾け、寄り添い、解決に導く。優しい人間性も人気の秘密。