髪質改善の縮毛矯正 テクライズ 名駅 寒川京

髪質改善としての縮毛矯正
弱酸性縮毛矯正とは？

髪質改善としての縮毛矯正

髪質改善の縮毛矯正といっても定義がなんなの？というところですよね？

うーん、つまりは縮毛矯正っていうことなんですが、髪質改善といえば髪が綺麗になるイメージですよね。

その中の位置づけとしての縮毛矯正ということになれば、これまで長年巷で行われてきたアルカリを使っての縮毛矯正は髪質改善には当てはまらないと私は個人的に思います。

なぜなら結構傷むから。

ダメージしてクタクタになるわ、パサつくは、最終的には毛先が枝毛満載になることが多いです。

もちろん施術が上手かったり、ケアをしっかりしていれば防げるかもしれませんが、見た感じの不自然さからいって、あ、縮毛矯正してるなってわかります。

では髪質改善の縮毛矯正とはなんなのか？

私の考えでは、髪を極力傷ませないノンアルカリ、高還元の薬剤を使った弱酸性縮毛矯正の事を指します。

弱酸性縮毛矯正とは？

これまでの一般的な縮毛矯正はすごく簡単に言うとアルカリ剤によって髪の毛の表面をこじ開けて、中の結合をことごとく壊しながら1度髪をくたくたにしてからクセを形成する結合を切って、アイロンによって髪のタンパク質を熱で固めることでその形を維持するという縮毛矯正でした。

それとは違い、弱酸性縮毛矯正はアルカリによって髪をくたくたにせず、矯正に必要なクセを形成する結合だけを切って、アイロンでその形を整えながら結合を促し、2剤で定着させると言うものなのでダメージがこれまでのアルカリと比べて極端に少ないです。

あとは何より、縮毛矯正独特のあの不自然さがありません。

単純にアイロンでストレートにしたときのあの自然な感じです。

でもね。

この弱酸性縮毛矯正結構難しいと思っています。

昔の矯正みたいにパワーありきで無理やり伸ばすのではなく、薬の最低限の作用を技術でカバーするというところがあります。

大切な薬剤選定と前処理、中間処理、後処理、そしてアイロンワークやアイロン時の水分コントロール。

色々と考えないといけないことが多いです。

でもそんな薬剤があるということすら知らない美容師さんとお客様がまだまだ多いのが実際です。

たくさんの美容師さんがこれを知って綺麗な髪のお客様が増えてほしいものです。

【髪質改善×デザイン】

日本美髪美容ケアリスト

寒川　京

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寒川京

3万人以上のお客様を施術した経験から髪を傷ませない酸性縮毛矯正や酸性カラーの独自メソッドを持つ東海地区でも希少な弱酸性美容の第一人者。商品開発、メーカー講師の経験もあり、現在は日本最大級のオンラインサロン【scratcH】でも認定講師を務める。『美容を通してお客様の幸せのお手伝いをする』をモットーにお客様の悩みに耳を傾け、寄り添い、解決に導く。優しい人間性も人気の秘密。