宣誓
私たち高校球児は「不撓不屈(ふとうふくつ)」の精神を胸に、前だけを見て進んできました。
今日、甲子園の土を踏みしめた瞬間、これまで支え、導いて下さったすべての方々に、改めて感謝の気持ちがあふれてきました。
今年は熊本で大きな地震が起こり、様々な苦しみや悲しみの中におられる方も大勢見て下さっていると思います。
私たちのプレーに共感と新たな希望、そして生きる力を感じて下さるなら、本当に幸せです。
高校野球は新たな1世紀を迎え、この特別な年に、憧れの甲子園で大好きな野球ができることに、大きな喜びだけでなく、不思議な縁を感じています。
これからの100年も、高校野球が皆様に愛される存在であり続けるよう、未来への架け橋として、ここ甲子園で一生懸命、最後までプレーすることを誓います。
今年の夏の甲子園の選手宣誓の全文。
いろいろな思いはあると思いますが毎年必ずと出てくるフレーズは
『感謝』
これは間違いなく出てきます。
両親を始め支えてくださっている全ての方へありがとうの気持ちを胸に球児たちは最後の夏に臨むわけです。
高校球児は18歳という若さで周りの方々への感謝の気持ちを忘れていません。
そして負けてしまったら両親や監督さん、チームメイトなどにごめんと泣きながら謝るわけです。
自分一人の力ではなくみんなに支えられて生きていることに気づき、感謝し、そして自分以外の誰かのために頑張っている。
大人になった私たちの周りにこう思って生きている人がたくさんいるでしょうか?
そんなにいないですよね?
僕自身も毎年この時期になると考えさせられます。
今自分はこの時の気持ちを忘れていないかって。
「はい」という素直な心
「すみません」という反省の心
「おかげさま」という謙虚な心
「私がします」という奉仕の心
「ありがとう」という感謝の心
こんな日常の五心という言葉が球児たちにはぴったりと当てはまります。
まだまだ日々勉強です。
寒川 京
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